蛾・が・ガ・GA・ga 気持ち悪~ゥ! [雑記]
家に入ろうとしたら、玄関の前に枯葉が落ちていたので指で摘まもうとしたらなんと蛾でした!
慌ててiPhoneで撮ったのがこれ。
良く見ると触覚や足があって気持ち悪い事。
私、この世の中で何が嫌いかって、ネズミと蛾なのです。
戦時中、疎開で池袋から東京の西の果てに引っ越しました。お寺の分院が仮の住まいです。
物資の無い時代で、父が絵を描いていたので油絵用のカンバスに朱色の地に花を描いてくれた鞄と防空頭巾を肩にかけて小学校へ行きました。
通学途中、道路に文房具や綺麗な物が落ちていても絶対に拾っちゃダメ、と先生に強く言われていました。拾った途端に爆発すると言うのです。 実際に拾って爆発したのは見た事は有りませんでしたが、その様な物をアメリカ軍がばらまくことがあったのでしょう。
近くに梅を漬ける小さな工場の様なものがあり、分院の庭にはゴザ一面に漬けた梅を干していました。
お葬式が有れば分院を使うので、私たち家族は一時外に避難をするようでした。 庭を挟んだ向こうはお墓で、お墓に咲いていた真っ赤なつつじの花の蜜を友達と「甘いね」とチュウチュウ吸ったものでした。
お墓が側にあろうが、お寺だろうが命からがら疎開してきた一家にとっては空襲警報のサイレンの無い生活は安らげる住まいでした。
都会から疎開してきた人たちは、農家の納屋の二階に一時的に住んだりしていました。
お金を持っいても兎に角食べる物も無く、衣類や食糧はチケットで配られて配給制でした 。
気持ちの悪い蛾 の話から、こんな戦時中の疎開の話になってしまいましたが、住んでいた分院の縁側は踏み石を使わなくては高すぎて上がれないので大きな踏み石が置かれていました。
そのそばに成長途中の細い桐の木が有りました。 そこに両手を広げたくらいの物凄く大きな蛾がとまっていたのです。
目玉模様の大きな大きな蛾でした。
あの大きさと色や模様は今でも目に焼き付いています。
あんな蛾は最近はもういないでしょうね。 気持ち悪いけれどネットで調べてみました。
でもこの中で見つけることが出来ませんでした。色はグレーで大きな目玉模様は白く縁どられていました。
色々な種類の蛾が居るんですね。でも蛾たちも住み難い環境になってしまい絶滅したものも居る筈です。
私が疎開の時に見たあの蛾はもう居ないのかもしれません。
目玉模様の蛾 色々 ← クリック
私は、蛾が気持ち悪いからというより、アレルギーがあるので
嫌いです。嫌いというよりダメ!ってところ。
腕に鱗粉がついて、腫れて大変なことになったことがあります。
虫は蛾に限らず、すべて苦手ですぅーーーー!
by ChatBleu (2015-06-05 14:01)
蛾は平気ですが、ネズミ年なのにネズミはダメです
新宿時代に近くに鶏肉やさんがあり、店を壊したらやってきました。
疎開したかったです。
でも、戦中のお話は本当にここで読めて良かったです。
時折見知らぬ方に伺う事はあるのですが、
都会で暮らしていた方は、本当に不便な思いをされたのですね
お父様、画家さんなんですね。DNA引き継いでいらっしゃいます
by majyo (2015-06-05 18:03)
蛾の目玉もよう、本当に迫力がありますよね−。
あれは、ビビります。
余市にいたときは、ドラえもんにあこがれて
押し入れをベッドにして寝ていたのですが
夜、押し入れをあけたら蛾が飛びだしてきて(いつのまに入り込んでいたのかしら)
その日はさすがに押し入れで寝るのをやめました。
by リュカ (2015-06-05 20:17)
トラウマになって蛾が苦手なんですね・・・
気持ちがいいものではないです。
8~10日は平年の梅雨入り、来週あたりはそろそろです(^▽^;)
今朝は涼しい、にゃんこたちはよく食べてよく動きます~
by green_blue_sky (2015-06-06 08:52)
ひゃあ~、もう生理的にダメなものはダメですよねー!
以前、バリのウブドゥで夕方になると大量の蛾が電柱の下に集まってきて、それを超カワイイ猫ちゃんが思いっきり手づかみしてパクパクしていた恐怖の光景・・・倒れそうでした~。
by Ginger (2015-06-07 15:24)
蛾 気持ちが悪いでやすね(◎o◎;
掴む前に気づいて良かったでやすね。
ふとしたきっかけから昔の思い出が広がるってありやすよね。
by ぼんぼちぼちぼち (2015-06-07 19:46)
虫、全般的にダメです(T ^ T)
田舎で大きくなったのにダメですね
その所為で土いじりもダメでございます…
by りみこ (2015-06-08 22:16)