酉の市 [雑記]
上野駅の熊手。
今年も11月1日、13日、25日と三の酉まであります。
1日は一の酉、浅草は鷲神社(オオトリジンジャ)に行ってきました。 結婚するまで酉の市なんて行った事もなかったのに、浅草生まれの連れ合いのお蔭でず~~っと毎年行って居ます。
その間、一昨年は大國魂神社に行き、昨年は私が風邪を引いて行けず旦那だけが行ってきました。
なんと言っても浅草が良い、と言う事で都電荒川線の三ノ輪橋で降りてゆっくり歩いて行きました。
三ノ輪では駅の側の佃煮の老舗、安井商店(創業約90年)でハゼ、ホタテ、小女子、シジミ、アサリの佃煮をかいました。 ここのアサリの佃煮は農林大臣賞受賞をしているそうです。 暖かいご飯にピッタリ!
この時、用意して行ったステッキを使いました。使うと安定感があって安心して歩けました。
有名な「よし田」。歌舞伎役者や落語家の名前がありますね。
一目で水商売と思しき人達、背広姿の会社員らしき人達のグループも商売繁盛、会社繁栄をを願って大きな熊手を購入していました。
あちらこちらで威勢の良い手拍子が響き、これを聞くと年の瀬が近い事を感じます。
カレンダーはまだ二枚残っていますが、「良いお年を!」と法被姿の声も響き渡って居ました。
日本橋新高屋のべったら漬けも恒例の通り出店していて、舟和の芋羊羹も買い求めました。芋羊羹とあんこ玉は旦那専用ですよ。
ウチの熊手、小さくても飾らないと何となく気が抜けたようなので購入しました。
今年も暑い!痛い!と言っているうちに瞬く間に時が過ぎてしまいました。
なんだか、惰性で生きているようで情けなくなっているのが実状です。
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