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読んだ本で [雑記]

   昨年の3月ごろから右膝が痛くなってピラティス、リンパマッサージ、筋トレ教室を辞めて2キロも太ったので着るものがなくなりました。
  勿体無いのでズボンはゴムを引っ掛けて履いています。
    そんなに着ていないダウンコートも前が閉まってもパンパンになって格好悪いので着られなくなりました。
    そこで、新調しようと何度店頭で見たでしょう。
   その度に「どうせもうすぐ死ぬんだから」と言いながら買わないでいます。
   PCが壊れても、どうせもうすぐ死ぬし、その前に白内障の手術もする様になるし、イッカ〜。
   全く前向きに考えられなくなっている自分がいます。
   本も  90歳の田辺聖子さんの小説、(当時75歳頃)に書いた「 姥 ざかり」「姥 勝手」などなどの小説を読で感じることが同じだと思ったり。
   本文の主人公  歌子さはまだ75歳くらい。 財産が有りマンションで優雅な一人暮らし。
  多彩な趣味が有り、落ち着いて家にいた試しがない。
  私も主人公の歌子さんには負けるが、絵画、お習字、英会話、社交ダンス、、エアロビクス、ヒップホップダンス、フラダンス、カンツォーネ、ラテンを歌おう、海外旅行 と、結構活動的に過ごしていたけれど。
 聖子さんの「人生はだましだまし」のアフォリズムがまた面白い。
 老いぬれば アフォリズムその1 「人間のトシなんて主観的なものである」。
        老と言う言葉と字には宿老、老熟、老練など尊敬的響きもあるが、一杯的な概念では老朽、老害、老獪、老醜、老残、など無残なイメージが多い。、と言っている。  確かにそう。
      アフォリズムその2 「老眼鏡と杖さえあれば、老いもこわくなく、悪いものではない」
      その3 「老いぬればキレやすし」 確かに...。 時々年寄りの暴力事件がある。
      その4 「老いぬれば転びやすし」 気をつけねば。
 西館牧子著「すぐ死ぬんだから」私が言っている言葉と同じだ。 この小説が発売される前から言っていた私。
 まだ読んでいないけれど気になる本。 人は加齢にどこまで抗えるのか。どうすれば品格のある老後を迎えられるか。
 主人公は78歳、 
        品格のある老後ねぇ。
  トシを取ることって、そんなこと言ってる場合じゃないけれど。生きているって大変なのよ。
 少し前まで」こんなこと考えもしなかったのに。
  多分、若い人は一笑に付すでしょうね。 でも悲しいかな生き物って必ず死を迎えるのよね。順送り....,。
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  右側のような本も読んでお花畑で緊張感のない日本に一人吠えてます!!
  
 
 
     

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