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魚屋さんの豪邸 [雑記]

 先日のミニクラス会、やっぱり時間が足りないくらい話題満載でした。
 ヨーロッパ生活が長かったOさんはエレベーターに乗る時もレジに並ぶ時も必ず「大丈夫?」と声掛けしてくれ、コートを着せてくれようとする。 慣れてない私は「大丈夫、ダイジョブ」なんて慌てて自分で着る様。
 レディーファーストの生活は車から降りる際も、男性がドアを開けてくれるまで座席に座ったまま待っている場面を見ますね。
 そのOさんは吉祥寺にお住まい。 ハモニカ横丁の古い魚屋さんをよく利用していたそう。
 先日お店が閉まっていてOさんのご近所でそのおかみさんを見かけて、お休みの旨を聞いたそうな。 おかみさんは「もうやめたのよ、息子が寿司屋をやっている」と。  「ウチはそこよ」と言うので見たらなんとスゴイ豪邸だったとか。
 Oさんのお宅もお庭に灯籠があるくらいだから立派なんでしょうが、そんな彼が驚くほどの豪邸に住んで居るなんて。
 戦後の荒廃した吉祥寺の闇市から出来た商店街の中の魚屋さんから、頑張って吉祥寺に豪邸を構えているなんて。
 私も60年くらい前に近くに住んでいたので、ハモニカ横丁は買い物に行ってました。
映画館もあったんですよね。
 Oさんのオタクの周りも更地になって土地の価格が下がっているとか。 
 日本全国で住宅が6千万戸以上あるけれど820万戸が空き家になっているとか。実に7戸に1戸が空き家らしい。
 豪邸に住む魚屋さんのおかみさん、息子の代が終わるまで持ち堪えることが出来るかしら?
  うちの前方にあった大きな森も持ち主の税金対策で建売住宅になってしまいましたよ。
  なんて、人の心配どころじゃないのにね。
 

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