行こうと思っていたのでやっと [絵画]
先日、以前から一度は行こうと思っていた「横山大観記念館」へ行ってきました。
一人では心もとないので連れ合いの都合の良い日、丁度日曜日でありお花見の人たちが溢れんばかり。
桜はまだ1,2分咲きだったような。
陽光桜は濃いピンクで遠くからでも一際目につきました。
かもめが結構たくさん居るんですね。
不忍池の弁天堂から半周して記念館に到着。
館内は撮影禁止です。 大観は90歳で亡くなるまで此処で暮らし、沢山の作品を描きました。
2階の画室から不忍池が臨めますが、昔は木々も低かったので一望出来たのでしょう。
電灯では墨の調子が見えないので自然光を取り入れた作りになっています。
季節ごとに入れ替えをするそうですが、古書画、愛蔵品など2000点を所蔵しているそうです。
美術展で押すなオスナ状態で観た、「生々流転」の習作もありました。
昼食をしようと思ってもどこも此処も長蛇の行列、伊豆栄不忍亭に入ろうとしたら入り口の椅子に沢山の人。
ゆっくりアメ横方面まで歩いてしまいました。 もう、東京駅にしよう、とタクシーで東京駅まで。
結局、どこも行列でやっと大丸12階のレストラン街中国料理「The Tokyo Phoenix」に入れました。
なんとビールが美味しかったこと! でもお味はイマイチだったかな?
大観のことば 3つの中の1つ。
一切の芸術は無窮をおふの姿に他ならず 殊に絵画は感情を主とす世界最高の情緒を顕現するにあり