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ラテンの音に活力が [音楽]

 5月の半ばにgetしておいたコンサート、足の具合が不安でしたが行くことが出来ました。  何しろ二駅乗れば会場だったのでラッキー。
いやぁ、久しぶりの東京キューバンボーイズ、先代父上である三砂直照氏はラテンビッグバンドに君臨して30数年。
 紫綬褒章始めキューバでの文化勲章他、数々の受賞を受け通算300枚以上のLPレコード発表、日本のラテンビッグバンドの王座に君臨しました。 
 父上が亡くなってから、ご子息の三砂和照氏が再結成され、来年でキューバンボーイズ70周年ですって。
 父上の時代から活躍されているメンバーもチラホラ、特にラテンパーカッションの第一人者「納見義徳」さんのボンゴ、相変わらず素晴らしかった。
 今回「民謡クルセーダーズ」と言う横田基地のある街、福生で活躍目覚ましいバンドが参加です。
 私は演歌、民謡の類は興味なかったけれど、知っている日本民謡をラテンのノリで演奏するので凄く良かった。
 
最後はキューバンボーイズとのセッションで舞台狭しと大盛り上がりでした。  一人で行っても、ついついノリノリになって約3時間足らずの演奏が物足りなかった。
 YouTube で後日検索したら、勿論東京キューバンボーイズは沢山観られるけれど、人気が出てきている「民謡クルセーダーズ」も観られました。アルバムも発売になりコンサートチケットもSOLD OUTの様子です。
  今も変わらずキューバンボーイズのテーマ曲は「Without You」です。
  
    
  ↑ 「民謡クルセーダーズ」 画像が貼り付けられなかったのでクリックして見てね。 
 真っ赤な衣装のキューバンボーイズ。トランペット、サックス、コンガ、ボンゴの響き。ラテンっていな。 日頃のイタイイタイが飛んで行った様な時間でした。
 来年の70周年記念コンサートに行ければ良いな♪♪♪
     

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吹奏楽コンサート [音楽]

 日曜日は暖かでした。

 10月に初めて聴いたアンサンブル・ヴィルトゥオーソの吹奏楽コンサートが、一駅隣にある昭島KOTORIホールであるので行ってきました。お仕事等を持ちながら練習に励み演奏活動をしている総勢45名の方達です。

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  オセロの前奏は迫力あって素晴らしく、デスデモーナの死の終曲は物悲しく、生で聴けると言う事は本当に良い機会です。それも無料で約2時間。

 

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 開場前にメンバーの一部が外で演奏を。係りの人がシャボン玉を飛ばしていました。

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 開演前にもホールでミニコンサートです。

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 二部になるとメンバーの衣装がクリスマス仕様になり、懐かしいウエストサイド・ストーリ・セレクション。ニュー・シネマ・パラダイス。クリスマスキャロル。ど演歌えきすぷれすでは何曲かのさわりをトランペットやサックスで。

 こういう試みは普段あまり音楽を聴かない人たちにも、年齢を問わず気持ちが高揚して、脳の活性化にもつながりますね。

 来年は6月にまた演奏会が有るそうですので期待してます。

 素人だろうと玄人だろうと、ジャンルを問わず音楽っていいですよね。 

  

  

 


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タンゴ [音楽]

 会員登録をして配信されるコンサート情報で行きたいな、と思いながらついつい億劫になって行きそびれることが有ります。

 東京タンゴ祭はアルゼンチン共和国、建国200周年に当たる2010年に記念事業の一環として開催されました。

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 学生からプロの楽団まで新進気鋭達が会するタンゴ祭です。 

 去年も気になりながら行けませんでした。  今年は押し迫ってからチケットをゲット出来ました。

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 場所は浅草公会堂。 浅草へは何度も行って、公会堂の前の有名人の手形を見ていましたが中に入るのは初めてです。

  演奏者を見るとこれから期待できる若手達の様です。が、今回はムカ~シ、六本木のアマンド裏辺りに「カンデラリア」と言うアルゼンチン料理とタンゴとフォルクローレのお店があって、ライブでバンドネオンを弾いていた京谷弘司さんが出演なさるんです。

 店主は高野太郎さん(ガウチョ・ハポネスと言われた)で奥様が随分年が上の様に見受けました。 

 早川真平とオルケスタ・ティピカ東京時代から活躍をつづけ、その名はアルゼンチンにも知られ、あのピアソラからも絶賛されたと言うバンドネオン奏者京谷弘司さん。 カンデラリアの店内すぐ目の前で演奏されて、私は終わってからお話をしたんですね。

 

 あれから30数年経ってしまいましたがお元気でライブもされて益々ご活躍。都会に近かったら毎晩でもライブに行きたいのに。

 今回はお供に亭主が一緒に来てくれるので帰りは安心です。 開演前に久しぶりに浅草寺にお参りして、ちょっと散策の予定です。相変わらず外国人だらけかなぁ? 

 六本木カンデラリアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%9C%AC%E6%9C%A8%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2


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タンゴ [音楽]

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 6月15日(水)予てからゲットしてあった、ネストル・マルコーニ&三浦一馬の「極上のタンゴ」コンサートに行ってきました。

 有楽町朝日ホールまで往復3時間、E列16番の席は前から5番目でマルコーニの真正面でした。

 

 連日、TV,新聞で舛添の嫌な報道を見せつけられて辟易していたので、バンドネオンの音色に酔いしれました。

 三浦一馬は未だ26才、10才で小松亮太、後にマルコーニを師匠としました。 昔、ピアソラに絶賛されたと言う京谷弘司と言うバンドノン奏者は72才。たまに聴きに行っていました。今でもライブをやっているようです。 

 マルコーニも丁度15日が74才のお誕生日で盛な拍手を受けていました。今日はブエノスアイレスに帰国とか今頃機上の人になって居るかも知れません。

 

 プログラムでは第1部が古典タンゴ、2部がモダンタンゴでしたが、私はやっぱり古典タンゴの方が好きです。

 それでもピアソラの「ブエノスアイレスの夏」 はアレンジが素晴らしかったです。三浦一馬君、これから何十年も日本のタンゴ界を引っ張って行くことでしょう。

 

 

 今回初めて知ったヴァイオリンの石田康尚氏、正に聴衆を満足させる演奏でした。 硬派弦楽アンサンブル「石田組」なんてユニットも組んでいるんですね。10月22日横浜みなとみらいホールでのコンサート行ってみたい。

 

 

 

  

 

 バイオリン安田さんが弾いています。

 http://kazumamiura.com/bandoneon-heroes-biography.html

 


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スピーカー [音楽]

 iphoneで音楽を聴くのに段ボールスピーカを云々と書きました。

 それを見た娘が「そんな物、買わないように」とメールが来て、早速送ってくれました。

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 今は必要な物が有れば簡単に送れる便利な世の中になりました。

 私も楽天やアマゾンを度々利用していますが本当に重宝です。 

 

 電源要らずの段ボールスピーカは、以前「ぶらり途中下車の旅」というTVで見て、かねがね買ってみようかなと思っていましたが、この様なクリームビンのようなスピーカーが有るなんて知りませんでした。

 色々な形があるんですね。

 ボリュームを上げると結構良い音で、音質に拘るわけでもないのでこれで充分です。

 早速、色々聴きまくっています。

 充電しておけば約4時間は持つし、場所も取らずにこれは便利。この様な物を知らなかったなんて遅れていますね。 

 

 ところで段ボールスピーカー ←クリック はどんな音でしょうね? 

 


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エンゲルベルト・フンパーディンク [音楽]

 最近レコードもCDもあるのにそれらで音楽を聴いていない。

 iphoneをテーブルに置いて、ご飯の支度をしながら、お茶碗を洗いながら気軽に聴くからだ。

 YuoTube、Internet Radioでタンゴ、サルサその他が聴きたい放題。

 音響が良いのには超したことはないが、検索してすぐ聴けるので重宝している。

 以前、電源要らずの段ボールスピーカなる物を知ったので、今度購入して見ようかと思っている。

 カラフルな色で2000円弱で手頃。

 そこで以前もブログに書いたことがある大好きな、エンゲルベルト・フンパーディンク を夕べも聴いていた。

 同じくイギリスのトム・ジョーンズ(現在75才)と前後しても活躍した。 どちらかというとトムジョーズは活動的で派手な動きでエンゲルベルトの方は「静」のイメージで品があったような。

 映像を見て聴いていると、胸がキュンとなるような色気を感じる。

 
 
 「ラストワルツ」 滅多に行かないカラオケで2,3回唄ったっけ。
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 凄く良い年の取り方をしていると思う。 いま、79才! まだ歌っているような。 
 
 さすがに声の衰えはあるけれど、これだけのびのびと出る声、相当節制しているんだろうな、と思う。
 
 今夜はガルデルの「首の差で」を聴きながらお茶碗洗いかな? 
 
  

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やっぱり生が良い [音楽]

 地元の市民会館のタンゴコンサートに行ってきました。

 久しぶりに生のバンドネオンに陶酔してきました。

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 若手ながら世界的バンドネオン奏者の小松亮太さんのコンサートには以前も行って、CDにサインをして貰いました。奥さんは近藤久美子さんと言うバイオリンニストで西塔祐三とオルケスタ・ティピカ・パンパを経て来てた人です。

 いやあ、ビールも生が良いけれど、やっぱり生のバンドネオンの音は良いですね。

 前から3番目の席だったのでバンドネオンの空気の息使いも聞こえました。

 ついつい興奮してしまうのでコンサート終了後は自分が演奏したように疲れてしまいます。音楽会に行って疲れるなんてホントおかしいですね。

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 バンドネオン、ピアノ、コントラバス、バイオリン、サックスの5人編成でした。

 

 バンドネオンの名前の由来  ドイツ人の考案者 ハインリッヒ・バンド

 サックスは            ベルギー人の考案者 アドルフ・サックス

 ピアノ は            イタリア人の考案者 バルトロメオ・クリスフォリ チェンバロを制作する工房の親方だったそうです。 名前の由来はイタリア語でクラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ だそうで、覚えられませんね。

 楽器の名前は考案者の名前から付けられた場合も有るんだな、と解りました。

 最近は演奏者もただ、演奏するだけでなく滑らかなトークや笑いを取るが必要とされているようです。 名前の由来は小松さんが一部お話しました。

 東京の西の果てでタンゴが聴けるなんて、ラッキーでした。いつもは都内まで帰りの時間を気にしながら行き、タンゴバーやコンサートに行きたくてもなかなか行けません 。 もっと、どんどん田舎にも来て欲しいな。

 バンドネオンの音色に力を貰ったので、午後はエアロとストレッチに行ってきます。 

 

 

 


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素敵な声の主 [音楽]

世間ではお盆休みで海外脱出や、帰郷組で混雑している様です。

そんな事には全然関係のない私です。

 

それにしても、この猛暑いつまで続くのでしょうね。昨夜は雷が鳴って居たので、降ってくれると思ったらこちらでは一滴も降らないなんて[たらーっ(汗)]

 

伸びて纏めにくくなった髪をカットしに、1か月ぶりの車の運転で行きました。首筋がすっきりして髪の毛をちゃんとすると気分も新たになりますね。

 

 

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先日、この秋、東京ドームで公演されるヴェローナ劇場100周年記念・ヴェルディ生誕200周年記念オペラ「アイーダ」の名誉監督プラシド・ドミンゴ氏に会いましたよ。肺塞栓で一時入院したことを知って居ましたので、あの立派な髭の面持ちが幾分やつれて見えましたが、堂々とした体躯はやはり圧巻でした。

 

 今回の来日は不明と言われていましが、何と直に会えるなんて思いもよらぬことでした。

ニコニコと柔和な顔で握手もして頂きました。

 

 

「サイン、して貰わなくちゃ」と焦ってスタッフに紙を貰い、細いペンだったので「太いマジック、太いマジック!」と大声で側の机の上を探して何とかサインをしてもらいました。

 

 

 

 

「何やっているんですか?! バスが出ますよ!!」と細面の見た事の無い男性(外国人)が部屋の外で怒鳴って居ます。

「あ!バスに置いて行かれる!!」と私はドミンゴさんに挨拶もそこそこに走りました。

 

グレーのスーツを格好よく着こなしたドミンゴさんの姿は未だはっきり瞼に焼き付いています。

 

 

 

 

随分前に、生前のパバロッティーとカレーラスと「3大テナー」として公演の際、まだPCでチケット購入など知らなかった時、チケット購入の為に何度電話しても買えなくて諦めた事を思い出します。

 

 

結局、NHKの放映をTVで観て、VHSテープに録画しました。まだ、そのテープは手元にありますけどね。

 

 

今回も行きたいな、と気にかけていた公演です。

 

 

手元にサインは無いけれど、あのすばらしい声の持ち主のドミンゴさんに会えた事、私にとっては「夢」でも嬉しい事でした。

 

 

持っているCDでトスカの「星は光りぬ」でも聴きましょうか♪

 

 

↓ お高いのでね・・・。

 

 http://www.veronaaida.jp/aida_casting_new.html

 

 

 


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2CELLOS [音楽]

チェロと言えば、正装をして静かな演奏が定番の様だが、このクロアチア出身のイケメンのチェリスト、只者ではない。

3,4歳からチェロの基礎からしっかり学び、何回も優勝していたが、クラシックがつまらなくなって、何か二人で世の中をびっくりさせてみようと、演奏録画をYuoTubeに投稿したら、物凄い反響、エルトン・ジョンとも共演をする。

瞬く間に人気者になり、来日公演も予定されてるらしい。

優秀な芸術家達が数多居る中で、普通の事をしていては、それなりに。世間の注目を集めるに努力以外に特別な事をしなくてはダメなのかもね。

と言っても、彼らには素晴らしい才能が有ったからでしょうが。


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今更 タバハラス [音楽]

台風一過、この2,3日涼しかったですね。

夏もこの位過ごし易かったらいいけど、また、暑さがぶり返すとか。

若い人は知らないかも知れない、「ロス インディオス タバハラス」 そう、今更タバハラスです。

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  マリアエレーナ

     

   湖のほとりにて

ラテンミュージックからクラシックまで、その哀愁を帯びたギターの音色で「ロマンチック ギターの王様」と称されている。

この兄弟デュオ、聞き伝えに依ると、南米はブラジル北東部セアラ州の先住民族の酋長の息子との事。

森で白人が置き忘れたギターを見つけて持ち帰り、独学でマスターした。

後に、音楽エージェントの計らいで、きちんとしたギターのレッスンを受けて音楽的な幅が広がりデビューしたとか。

努力家で、勉強家でポルトガル語は元より、スペイン、イタリア、ドイツ、ギリシア語が話せるらしい。

飾り羽を付けて、アメリカン・インディアンの様な恰好をしているけど、当初は嫌がったとか。

ギターには詳しくないけれど、クラシックギター(ガットギター)なのかしらね?

60年代~70年代にかけては毎年来日して居た。

その超技巧的なギターの音色に酔いしれたものです。

兄が1917年生まれ、弟は1925年生まれ。80年代に解散したらしいけど、2009年に91歳でお兄さんが亡くなったと聞いた。  

弟は私より13歳上だから未だ健在かも知れない。

      幻想即興曲 ←スーツ姿のタバハラスよ。

   

もし、ご存知の人がいらしたら教えてください。

 


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