丸6年 [ペット]
生のあお&うみちゃん [ペット]
愛しきもの [ペット]
先日EテレでサイエンスZERO「ニャンとびっくり! 科学で探る ネコとヒトとの優しい関係」を見ました。
猫の死因第2位の腎臓疾患の原因がウィスルである事が解ったそうです。
2012年、猫の腎臓疾患の原因が「ネコモルビリウィルス」であると香港の研究グルーブから発表されました。 ワクチンや抗ウィルス薬を開発すればウィルスが原因の猫の腎臓疾患は解決出来る可能性があるそうです。
正常な腎臓の細胞に尿を掛けると腎臓細胞が塊になります。その塊からウィルスの遺伝子を発見する事に成功したそうです。そのウィルスは、腎臓疾患のある猫の方が腎臓疾患が無い猫よりも感染率が高い事が分かりました。
高齢ニャンコになると陥りやすい病気はオシッコの病気、ご多分に漏れずウチのぽん太も腎臓機能が働かなくなりトイレに入ってもチョッコトしか出なくなりました。
このワクチンが開発されればニャンコにとっては朗報ですね。
最近空前のネコブームですが、猫を飼う効能が飼っていない人と比べて心筋梗塞のリスクが40%とも減ると言います。年齢、高血圧、タバコを吸うか否か、コレステロール、心臓や血管の病気、総合的に調べた結果、猫を飼っている人は心筋梗塞などで亡くなる確率が40%も低く 猫を撫でると脳が活発化されるそうです。これは犬の2倍の実験結果が明らかになったそうです。
ともあれ、あのしなやかな柔らかい身体、フワフワの体毛、撫でるだけでホッと癒され、脳が活性化されると言うことが分かりますね。
抱っこが大ッキライだったぽん太ですが、今でも掌のあの感触が忘れられません。
きっと再び飼ったら、良いだろうな、可愛いだろうなと思いは巡っても、自分の年齢を考えると飼えませんね。
神奈川県は犬猫の殺処分ゼロが確か3年連続だそうですが、その影には関わる人たちの涙ぐましい努力が有るのでしょう。
里親のなる条件は?とHPを覗いてみたら、65才以上はダメらしい、そうですよね高齢者はいつどうなるか解らないし、ペットのことより自分の事の方が先決ですよね。 万が一面倒を見られない事になるかも知れないし。
子供の頃から犬、ネコ、うさぎ、ニワトリ(これは苦手)文鳥、インコ、等々を飼ったいたので動物は大好き。でも、もう諦めるしかないでしょうね。
ところで、ネコも白内障や認知症になるらしいです。 認知症に一番なりやすい犬種は柴犬だそうです。人間に忠実でお利口チャン過ぎるからなんでしょうか?
人間も生きて行くの大変だけれど、ワンちゃんニャンコも大変。命有るもの、生き続けるってホント大変。
2008年6月21日 丁度8年前の今日のぽん太。クニャクニャに柔らかい(涙)
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1030425.html ← 神奈川県HP
新たに涙 [ペット]
今日はぽん太が亡くなって3年経った。亡くなる様子がつい数日前の出来事のように蘇り涙する。
好きだったまぐろとサケのお刺身をお供えした。生のお魚はダメと言うので当時は一切れの3分の一くらいしか上げなかった。
遊んでいた遺品のピンクの猫じゃらしを写真の前で振って遊んで上げた。今でも毎朝振って上げている。
大好物は馬刺しとオカカだったけれど、思う存分上げたことは無かった。今思うとイッパイ食べさせて上げれば良かった。
亡くなる年の2月、前足は輸液の為に膨れている。時間が経つと体に吸収されるが痛々しい姿だった。そのうちに吸収しなくなるらしい。
寒いのにベッドの下や洗面所に行くので、仕方なくベスト着せる。
毎日自宅で輸液をしていた。「ぽんちゃん、今日は何処へしようか」と言いながらぽん太の首筋を摘まんで針を射す。 大人しい子だったので静かにしていてくれて助かった。
でも、痩せた体に毎回輸液の針を射すのは辛かった。ぽん太はもっと辛かっただろう。 ご飯が食べられなくなって輸液で生き長らえて居るなんて・・・。約4か月続けた輸液を亡くなる2日前に中断の決心をする。
中断すればぽん太の命は消えてしまうのだ。辛い決断だったけどこれ以上苦しい思いはさせたくなかった。でも本当は生きていてほしい。
ぽん太の輸液をペットクリニックに貰いに行った時、ガリガリに痩せた猫を抱っこした高齢の男性が輸液をして貰いに来ていた。どんな姿になってもやっぱり生きていて欲しいのだろう。
私の判断は正しかったのか? あの時続けて居たら、もう少しぽん太は生きていたかも・・・。
眼も開かなくなりシリンジでお水を上げてもダラ~っとこぼれて受け付けなくなり、元気だったときのピンク色の口は真っ白。
ぐっすり寝て居る様なぽん太。私は数日ちゃんと睡眠を取って居なかったので朦朧とする頭で、25日午後に火葬場へ向かう。
お骨の説明を受ける。 仏様の様な形のぽん太の喉仏。
りみこさんやchatbleuさん達から頂いたお花に囲まれて。
闘病日記を未だ開けないでる。
それでも涙ぐみながら二人してDigital Photo Frameで繰り返してぽん太の写真を見ている。今夜も飲みながらまた見るだろう。親バカ丸出しで「可愛いね、ホントに可愛い!」「こうして見ると立派な猫だったね」なんて言いながら。
二人の潤滑油になって貰ったり、あのふかふかの柔らかい体に癒されたりぽん太が居て幸せだった!
ぽん太 命日 [ペット]
2年前の今日、午後11時48分ぽん太は静かに息を引き取りました。
猫宿命の病気、腎臓機能低下でした。
元気が出るようにと、お水は水素水にしたり、フードもありとあらゆる物を試しました。
大人しい子だったので外来に連れて行くと可哀想なので、動物病院に私が習いに行き自宅で4,5ヶ月輸液もしました。
今思うと、毎日首に針を刺されてぽん太はどんなに嫌だったでしょう。その輸液で生きながらえて居たんですよね。
本当に人間の勝手で辛い思いをさせてしまいました。可哀想なので輸液中止を決断して2日後に亡くなりました。
現在は病気や、そんな辛いことはなく、虹の橋のたもとで先に行った子達と仲良くしていることでしょう。
私はまだぽん太の側へは行けないけれどきっと待っててくれるでしょう。あの子のことだから先になんか行かないわよね。
*************************
「よく虹の橋を渡ってしまいました」と目にしますが、本当はペットたちは虹の橋のたもとの草原で仲間達と飼い主が来るのを待っているそうなんですけれど。
Wik,「虹の橋」
仏壇にはお花を欠かしません。朝起きると「ぽん太おはよう!」寝るときは「ぽん太オヤスミね!」外出から帰ると「ぽん太、ただ今!お利口ちゃんにしていた?」
知らない人が見たら、おかしいでしょうね。
ぽん太が亡くなって主人はオコタをしませんでした。いつも炬燵に潜ってきてコチョコチョ足をくすぐっていたぽん太が居なくなって寂しいからだそうです。
どんなに思っていても、もう帰ってこないし会えない。あのフカフカな体を抱っこすることも撫で撫でする事も出来ないなんて。
両親や妹を亡くした感情とはまるっきり別な物ですね。
本当に、寂しくて悲しくて、やっぱり涙が出てしまいます。
ぽん太はもう居ないんだ・・・。
でも、トコトコと小さな足音が聞こえてきそうで、フサフサの尻尾を帆掛け船のように上げてシャナリシャナリとした歩き方で現れるような気もする。
あの時、この時間私はバスケットに新しいタオルを敷いて用意していました。
ピンクのタオルに包んでずーっと抱っこして、「お目々をつぶっておこうね」と言って瞼を撫でていました。
寝ずの看病だったので、朦朧としていました。本当に不思議とその時に泣けませんでした。2,3日経っても涙が出ませんでした。
悲しみは日を経るに従って増してきて、お線香を上げながら泣いていました。
***********************
PCのデスクトップではぽん太がこちらを見ている。開けるたびに「ぽん太ぁ、キレイキレイしようね」なんて言いながら画面を拭いたりしている。
いつもそうだけど、夜中の12時近くなると目が覚める。ぽん太が亡くなった時刻だ。
あの時の光景が蘇って、何とも言えない気持ちになってしまう。きっと今夜もそうだろうなぁ?
掃除機 [ペット]
生前、ぽん太は掃除機で背中を吸っても嫌がらなかったのね。
ご近所のミューチャンも掃除機でキレイ、キレイしてもらっていたけど、最近掃除機を新しくしたので、今のところ怖がって傍に寄らないんだって。
亡くなる1年前のぽん太。こんなに元気だったのに・・・。
掃除機が大好きなニャンコ、お口を吸いこまれて窒息しないのかしら。何回見ても面白いです。
かけがえのないペット [ペット]
ぽん太を亡くして辛く悲しい日々を過ごしていた時に読んだ本。
ハロルド・シャープの「ペットたちは死後も生きている」とシルビア・バーバネルの「ペットが死ぬとき。誰も教えなかった別れの意味」
読んで、納得したり一層悲しく辛くなったり。
この本はamazonで購入ししたので、先日この様な本の紹介をしてきました。
見て、またまた涙にくれてしまいました。
ペットがあなたを選んだ理由―ペットが教える飼い主との出会いの意味。
塩田妙玄・高野山真言宗僧侶の本です。まだ、読んでいませんがYouTubeで見ました。
涙の毎日 [ペット]
ぽん太が亡くなって3週間が経とうとして居ます。
日を追うにしたがって、一層悲しみが深まり泣いてばかりいます。
皆様からのお悔やみや慰めのコメント、心より感謝いたします。
有難うございました。
火葬の翌日にはchatbleu さん、りみこさんからお花が届き、その、お心遣いにぽん太もさぞや喜んでいるのではと、夫婦で涙にくれました。
りみこさんはご自分のご入院前に、お花を送って下さったのです。
必ずどこかに居たぽん太の姿が見えない事は、心に大きな空洞が出来てしまってどうする事も出来ません。
ご近所の方からもお花を頂き、お線香をあげて頂きました。
姿は見えなくなってしまったけれど、まだ私たちの側に居てくれるのでしょう。だって、ス~ッとあの柔らかい体を足に擦り付けてくるんです。
ドアの隙間からつぶらな大きなお目目で半分だけ覗いて、「ここにいるよ、遊んで!」て言って居る姿が見えるんです。
涙が溢れてダメです。
今日は頂いたコメントなどのお礼を書きたくてPCの前にお座りましたが・・・。有難う御座いました。
血液検査の結果 その2 [ペット]
12月となり毎年何となく追い立てられるような感じになる時期。
ぽん太の血液検査の結果が悪かったので、水素水と薬を倍に増やしたことを止めて2週間振りの検査に行った。
水素水も薬(フォルテコール)の2倍も、わざわいをしている訳ではなく、数値は一層悪くなっていた。
BUNは前回80.3mgだったのが、今回は100.4mgに。
下痢も嘔吐も食欲不振もないのが不思議なくらいの数値だそうだ。
今回はネフガードと言う、ヘルスカーボン(植物性活性炭・アルギン酸カルシウム)を朝夕一粒とフオルテコールに追加服用することにした。
ネフガードは、有害物質、毒物などを取り込み吸着して分解せずに除去して大便と一緒に排泄されるそうだ。
腎臓機能は回復することは不可能との事、連れて行く度のストレスがなおさら、具合が悪くなることも考えられるので、私としては点滴の入院、通院はしたくない。
入院して3日ほどで、ストレスで亡くなってしまう子も居るとか。
今の段階では自宅での輸液もしたくない。もう、高齢なので何もしないで静かに見守って行きたい、と今は思って居るけれど、痩せてきて、苦しむ姿を見るに忍びなくてクリニックに駆け込むかも知れない。
考えたくないけれど、きっとそれも遠い事ではないかも知れない。
一時より体重も減って、毛並みも悪くなって、それでも静かな寝息を立てて寝ている姿を見ると
まだまだ、ぽん太は元気で居てくれるような気もする。
血液検査の結果 [ペット]
先回(10月21日)から、約1か月経ったのでぽん太の血液検査に行って来ました。
お水はH40水素水に変え、腎臓の薬も今までの2倍にしたので、良い結果が出ると期待していたのに残念ながら相当悪いです。
先回のBUNは56.8mgでびっくりしたのに、今回は80.3mgと最悪でした。
この位の数値になると食欲がなくなり吐いたりしてオシッコガ出なくなる子も居るとか。
ぽん太はご飯も食べるし元気だし、体重は多少減ったけれどウンチも一日一回で下痢をしたこともないし。
今迄とオシッコの様子が変わって、以前は一日一回だったのに2~3回に増え、お水を飲んで居る姿よく見かけるようになったので、腎臓の機能が?と思ってはいたけれど・・・。
そこで、薬の量を元に戻して、H4Oのお水も止め、2週間後に再検査と言う事になりました。
相変わらず文字通り「借りてきた猫」状態で、溜まった背中の液体を抜かれたり後ろ足から血液を採られても、可愛そうなくらいジ~ッとしているのを見ると、とてもじゃないけど点滴に通院とか入院はさせたくない思いです。
一時は自宅で輸液も考えましたが、あまり痛くて嫌な思いはさせたくないし。ホント憂鬱です。
先生によるとBUNが200位でもケロッとしている子も中には居るとか。ぽん太もそうなら良いな、と思うところですが・・・。
今回抜いてもらった背中に溜まった液体。
一週間も経たないうちに溜まります。こういう症状の子も、たまにいて抜いてもらいに来るそうです。
いつまでも元気で一緒に居てもらいたい、と思うのは飼い主の共通の願いですね。