藤田嗣治と猫 [絵画]
随分前に、青山ブックセンターで衝動買いした本。藤田嗣治の画文集「猫の本」
藤田嗣治と言えばん「猫」と乳白色の肌の裸婦に戦争画。敗戦になって戦争画がアメリカに移送される事になって、戦争画の説明の為にGHQ(連合軍総司令部)の嘱託になる。
単身留学のパリでピカソ、ルソー、モリディアニ等と親交が有り現地の女性と結婚、離別、女性遍歴。その風貌からもちょっと風変わりな人、と言う印象。
詩人のジャンコクトーと
「パリの昼と夜」で書いている。夜遅く盛り場の石畳を歩いての帰り道、足に絡みついてくる猫を不憫に思って連れ帰ったのが1匹、2匹と増えて猫の魅力に憑りつかれたとの事。
アルゼンチンやペルーメキシコなどに行ったり、その絵からは想像できない自由奔放な生き方。君代夫人とフランスの大聖堂で洗礼を受けてレオナールと改名。レオナール・藤田は81歳でチューリッヒの病院で死去。
とっても魅力ある本です。残念ながらぽん太に似ているニャンコは描かれていないけど、時々取り出して眺めている本です。
興味のある方はどうぞ!!
発行所 株式会社 講談社 定価 3000円
タグ:藤田嗣治 猫 乳白色
猫だらけが一番。
曽根風呂は重すぎて、開かない時はあきらめましょう(ー。ー)フゥ
ホトトギス、一部咲きだし始めています~
by green_blue_sky (2010-10-21 18:10)
記憶違いかもしれませんが、藤田嗣治の絵ってテレビ東京の「開運!何でも鑑定団」で見たことあるかも。
猫の絵、猫のやわらかさが良く出ていますねー。
by ChatBleu (2010-10-21 19:47)
読みたいけど値段が・・・
by Fenix (2010-10-21 23:03)
福岡でも春先ごろだったかレオナール・フジタ展があっていましたがいつもたくさんの人が訪れていました。人気があるようですね。
自由奔放で自我を持った生き方、現代でもきっと先進的な感じがするでしょうに明治時代に生まれた方だなんて驚きです。
オシャレでシュールな絵、私もとても好きです。
by まる (2010-10-21 23:06)
おお~猫て絵になるのよっ^^ ね
by みうさぎ (2010-10-22 01:53)
いつも訪問有難う御座います。
藤田さんが戦争画を描かれていたことは、知っていたような、知らなかったような。
ドイツの指揮者(カラヤンやフルトベングラー)もそうですが、戦争に翻弄された芸術家の方々の、その後の活躍は(精神力と信念の強さでしょうか?)尊敬します。
by 広島ピアノ (2010-10-22 12:23)
藤田さんが猫の魅力に憑りつかれる、その前から、
猫達には藤田さんが分かっていたような気がします。
猫だって、不用意に誰にでも絡み付いたりしませんよね・・・(。 ̄  ̄)
私もそのような人になりたいです。
by フサヲ (2010-10-22 14:17)
このサイトの女性って性 欲すごいですね。
もう勃たないよって言ったのに、ずっと股間を触ってました(笑)
クン二したら、やっと満足してくれましたよ(;^_^A
http://jts.Donune.net/oa63esq/
by 播磨 (2010-10-23 05:00)
藤田嗣治の絵、色の使い方が好きです^^
一昨年だったかに、NHKで藤田嗣治の特集していて
その生涯を紹介していましたが、猫は出て来てなかったなぁ
こんなに猫好きな人だったんですねぇ、うれしいな^^
by パトラ (2010-10-23 15:40)