トルコ8日間 [旅行]
2005年、もう15年も前になってしまうけれど古い写真を見ると昨日のことの様に思います。
まだ70歳前で旅行して1年経つとまた何処かへ行きたくてウズウズしていたものです。
成田からタシケントで乗り換えてイスタンブールへ。
バスでエーゲ海岸の町アイワルク、エフェソス、コンヤ、パムッカレ、カッパドキアと周り、寝台車アンカラエキスプレスでイスタンブールへ、そして帰国、の8日間でした。
トルコ世界遺産アヤソフィアを観る。ブルーモスクとも言いますね。ギリシャ正教の総本山。最近再びイスラム教の礼拝所モスクになり欧米各国はモスク化に懸念を示しているとか。 私が行った時は聖母子像のモザイク画など見ることが出来たし、赤地に模様があるカーペットが敷き詰められていたけれど、エルドアン大統領の好きな青色のカーペットに変えられたとの事。
何故トルコに行きたかったのか? カッパドキアの奇石を見てみたい、それと上野の美術館で観たトプカプ宮殿展かトルコ展の素晴らしさに魅了されて。
オスマン帝国の権力と贅の象徴トプカプ宮殿は本当に必見です。
カッパドキアの奇石。
洞窟レストランで壺焼き料理。
トロイの遺跡(レプリカ) ドイツの豪商シュリーマンが発掘した栄枯盛衰を物語る遺跡を見学。
古代都市エフェソス円形劇場の遺跡を見て一路白い石灰岩で有名なパムッカレへ。石灰棚に温泉が沸き裸足になって流れる温泉に足を浸しました。
雪ではありません。綿の産地だったのでパムッカレ (綿の城)と呼ばれているそうです。
アジアとヨーロッパの境界線ボスボラス海峡をクルーズ。ガタラ橋の上で沢山の人達が釣りを楽しんでいました。
アガサクリスティ、オリエント急行に出てくる駅。
レストランになっていてここで食事をしました。
トルコのお土産と言えばナザール・ボンジュウですね。バスは勿論レストラン至る所に大小のナザール・ボンジュウが壁や柱に掛かっています。 トルコに古くから伝わるお守りで魔を祓う、人の念を寄せ付けない、身代わりになるなどのご利益があるとか。アラビア語で「目」の意味、ボンジュウはトルコ語で「ガラス玉」の意味だそうです。
直径30センチ位の大きな目玉を見ました。
ず〜〜っと柱にかけているので金属部分が錆びてきた。この目玉に守られていると言う実感は今のところありませんが。
写真の整理をして記憶を辿りながらなので、トルコ編はこれにてお終いにします。
ありがとうございました。