小笠原の野猫

　　小笠原が返還50年だそうです。

　その小笠原で野ネコのペット化に取り組んでいる獣医師の事を知りました。

　希少価値のある野鳥を襲う野ネコを本土に移して、人に慣らすように訓練してから一般家庭に譲度するプロジェクト。

　2005年に始まったこのプロジェクトで一般の人が飼えるようになった猫が150匹、ペットになった野ネコは実に700匹を超えるそうです。

　捕まえた野ネコを引き取り、引っ掻かれたり大変な苦労が想像されます。

　それらが功を奏して島固有のハトが個体数を増しているそうな。取り組みは成果を上げていても協力する動物病院や一般家庭は減少しているという。

　　ネコを抱っこして「小笠原の猫飼って下さい」とチョークで書かれた黒板と共に爽やかな笑顔の中川清志さん。東京重医師会の担当理事に先月就任なさったそうです。

　　この様に目立つことなく地道に活動されている方が居る事に頭が下がります。

　バカの集団が、ひな壇でアホずらして大口開けて手を叩いている番組ばかり作らず、たまにはこういう人を紹介したらどうだ、と思いますね。

　あ、クソマスメディアは金儲けに繋がらないからダメか！

　一般の家庭の人も飼いたいと応えてくれる人が居ると思いますけどね。

　私も10年若かったら引き取りたい！

　　

　暑いのでお花が長持ちしません。サンダーソニア、旦那が買ってきてくれました。　きょうで真夏日10日連続だそうです。

　

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