更新するのも悪いような [雑記]
西日本の豪雨から一週間経ちました。
甚大な被害の模様を耳に、眼にする度に自分に置き換えてみていたたまれない気持ちになりブログなんか書く気力が失せてました。
毎日アツイだイタイだと言って、蛇口をひねればジャーっとお水が出てお風呂にも毎日入れる、この普通の事が奪われてしまっている被災された人達に、「お見舞い申し上げます」、なんて言葉は空虚な物でしょう。
家を流され家族を失った人たちの無念さ、茫然自失でこの先の事を思うと胸が張り裂ける思いでしょう。
避難所の床は痛いでしょう、寝られないでしょう、暑いでしょう、プライバシーの無い生活は耐えられないでしょう、飼っていたペットのことも気になるでしょう、トイレも30分も歩いて行かなければならない、と言う人が居ました。
給水に4時間も列に並び、この炎天下具合が悪くならない方がおかしい。
まだまだ復興途中の所もあるのに追い打ちをかけるような災害、この酷暑の中一時も早くの復旧を望みます。
最近の異常気象は他人事ではないのですから。
こんな事を書いてもなんの力も影響力もない自分を歯痒く思います。が ついつい書いてしまいました。
こちらの方は通常の生活が営まれ、何とか足を引きずりながら久しぶりに中学のミニクラス会、西荻の「こけし屋」で旧交を温めてきました。
話題は尽きず6時間、1年上級だった富貴子さんも見えて楽しい時間を持てました。
中学時代の担任の大原先生は後に神戸大学の教授になられ、私が結婚の時に先生から頂いた「針刺し」を今でも大事に裁縫箱に入れてあることを皆に話ました。
67年前に頂いた「針刺し」です。