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取り留めもなく [雑記]

  便利だけれど困ったものだ!
 日本の若者の読解力が世界79カ国中15位と急落したらしい。
 そりゃそうでしょう、本も読まずLINEとSNS等で略語やスタンプでやり取りしているんだから。
 長文の読み書きなんか出来ないし、  文章も作れっこない。兎に角字も読めず会社のHPに絵文字を使ってくるとか「綺麗いくない」とか「違かった」とか当たり前に使うとか。 
 もう、嘆かわしいとしか言いようがない。
  年齢を重ねると、筆圧の加減か字も下手になってきた様な。なるべく葉書や手紙を書くようにしているしメモ程度の日記も付けるようにしている。 漢字も読めても書けない場合があるし。
    ところで、ゴッホの映画はかって色々上映されているが、先日「永遠の門 ゴッホの見た未来」 At Eternity's Gateを観て来た。
 
 死を迎えるまで860点の油絵、水彩画150点、素描1000点にも及ぶ作品を残した。
 特に、スケッチブックとして使っていた会計帳簿は126年もの間次々と人の手に渡り、誰にも知られずカフェの食器棚に眠っていたそうな。
    ゴッホ展は幾つか開催され、私も足が丈夫な時は美術館に日参していた。
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 この時は1976年10月で上野国立西洋美術館の門の入り口まで人の列だった、
 確か2017年にも行った記憶がある。
 上野の森美術館で今やってるかな?
 言うまでも無くゴッホの適役にウィレム デフォー 64歳。 あのプラトーンに出ていた人。
 それにしても64歳で30代のゴッホを演じるなんて!!監督は直ぐに彼を頭に浮かべたそうだ。
 
  耳切り事件の上に色々な病因が有るらしいが確固たるものは無いらしい。
 また自殺と言われているが目撃者がいないことや、自殺にしては銃創や弾の入った位置が不自然と言われている。
 映画では自殺ではない設定だった。
 
  狂気と天才は紙一重、と良く言うが精神病院に入ったり凡人には見えないものが見えたり精神が研ぎ澄まされたり、あの様な人が生前売れない絵を寸暇を惜しんで描いていたんだ、とあらためて思った。
 狂気と言えばモーパッサンも自殺未遂を起こして精神病院に収容されて43歳の若さで没している。
  
  私、普通より以下で良かった〜。

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